ゴールへ向かう設定をします
クライアントは期間中に達成する目標のプロジェクトをつくります。 プロジェクトをつくるときに、クライアントは自分の中で制限を設けて小さくしてしまうことがあるので、コーチとの会話でつくっていくことがお勧めです。 コーチは、必要に応じて、クライアントの目標を、エクスパンド(拡張)する手助けをします。 クライアントに求められるあり方 クライアントは、コーチに次の約束をするのが、コーチングの前提です。 コーチとの会話で決まった行動をするとき、 今までしたことがない行動を選択することが多くあります。このとき、心理的な壁にぶつかり、抵抗が起こるのがむしろ普通です。 抵抗により、逃げたくなったとき、行動を回避したいとき、その気持ちを正直にコーチに伝えます。 ただし、単純に自分のエゴが、コーチへの妬み、コーチへの依存によりようするに甘えの状態になっているように感じたら、コーチはそれをクライアントに伝えます。そもそもそれは、契約時に、自発的な行動を約束しているのが原則ですので、契約不履行の場合は契約解除をすることがあります。 どんな気持ちで発言しているか、を包み隠さず伝えること。 その上で、本当に自分がつくりたい結果は何か?を二人で再確認をして、その結果に向けて、その方法が必要不可欠なのか、他の方法を選択するのか?それとも、ほしい結果自体を変更する必要があるのか?を話し合います。 つまり、会話で作られていくものが、クライアントによりごまかしが入ってしまう場合は、良い結果につながるはずがないのです。 本音を伝えるようにしましょう。 コーチは期間中は、何があってもあなたの強い味方です。 ともにいる。 Being with このあり方が、コーチには求められます。 コーチは、コーチング期間中は、このあり方でクライアントに接します。 そして、「ともにいる」このあり方だから、以下が可能になります。 コーチ側は、 「もしクライアントがネガティブなコミュニケーションをしたり、結果を出さないことにつながる言動に気がついたら、相手が傷つくことを恐れずに、はっきりと伝えます。」 クライアント側も、 「何かコーチに不安や不信感を感じることがあったら、すぐに質問するようにします。」 このパートナーシップを結ぶ上の約束事がお互いの信頼関係構築には不可欠なのです。 コーチは、承認のあり方で、クライアントの声を聴きます。 このセッションのやりとりにより、コーチとクライアントの安心感、信頼感が構築されていきます。 素敵な1日を^^
0 コメント
返信を残す |
Author福井利恵 Archives
3月 2022
Categories
すべて
|