コーチングにおけるコミュニケーションは、
相手に気持ちよく結果を出してもらうためのものです。 動物病院での診療も、同じようにすると よりパフォーマンスをあげることができます。 ですから、動物医療者側がクライアントが自己肯定感をあげられるように、 サポートをする必要があります。 クライアントが、自分の決定や行動をしたことに対し、承認を与える。などありますが、口だけでやっても、自身の体験や実感が伴わないと、長く続きません。 つまりは、コーチ側(医療側)が、 自己肯定感を高く持っている必要があるのです。 そのためには、自分のメンタル、モチベーションを 高くするための秘訣を知って、実践しておきましょう。 (自己肯定感をあげる実践例) ①ポジティブな言葉を使う ②相手をほめる ③自然と触れ合う ④自分を承認する ⑤深呼吸をする あげればきりがないですが、①ポジティブな言葉を使う、というのは、口に出す言葉はもちろん、頭の中で使われることばもなるべく、ポジティブでいる必要があります。 ②相手をほめるのは、とても大切です。飼い主さんが薬を毎日やったことなど報告を受けたら、ちょっとしたことでも、褒めましょう。相手の行動を承認することで、自分の気持ちもあがる効果があります。 ③自然と触れ合う、というのは、とても大事なことです。いつも人と一緒にいると、自分の考えに人の影響が入ってきます。本質の状態とは、自然な状態なのです。自然の中にいる時間をとることで、他人や環境の影響がリセットされ、自分本来の状態になります。人は、自分本来の状態であると、内から本来の自信が湧いてくるものです。 ④自分を承認するというのは、自分ががんばっていることを、自分で認めてあげることです。というのは、動物医療従事者というのは、いつも動物や飼い主のために頑張っていて、それも複数の対象のために頑張っている 人の医療とは少し違う頑張り方をしています。 だからではないですが、こんつめて頑張って、それでも思うような結果にならない場合もあるでしょう。周囲も命を救うのに必死で、お互いに承認が落ち着いてできる状態じゃないかもしれない。そんな時、疲れ切ってしまいそうになってしまうことがあります。そう感じたら、家そう感じる前に、自分をほめてあげましょう。 がんばっている。私、がんばっているね。そう、褒めてあげましょう。 がんばっているのは、あなたが一番知っているのですから。 ⑤深呼吸をすると、体に酸素が回ります。困っているとき、こんつめている時は、体が緊張して、こわばっています。脳にも酸素がよく回っていません。 こんなとき深呼吸をすると、体も心もリラックスすることができます。 深呼吸して、④の自己承認を、自分に唱えましょう。 ーーーーー 自分を肯定する能力、本来これは「根拠なき自信」というものです。 日本人には、本来昔から備わっているものです。 丹田に、関係しています。 深く書くといろいろ出てきますが、この記事では、このくらいにしておきます。 では、ご自身と良い関係を、結んでくださいね。
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Author福井利恵 Archives
3月 2022
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