お金にまつわるセッションの日のこと。 相談者Aさんが言ったのは「お金のことを相談したら、師匠にそんな話するなんて、という顔をされた」ということ。 Aさんはご実家が商売をされているので、普通にお金の話が食卓でされてきたのだそう。こういう話に、慣れとかもあるのかな?と言ってましたが、まあお金と性の話って似ていると思っていて、人前でしちゃいけない、というふうになってなんだかタブーのような感覚、確かに日本全体にあるかもしれない。 友人のお姉さんがラブホテルを経営していて、そのホテルが結構おしゃれなシティホテルのようで、人気。というのでホテルの写真を見せてもらったことがあったんだけど、え?なんで私に勧めるの?と思いながらも、確かに素敵なホテルだったのを覚えています。あと、昔の上司が地方を廻るのに、千葉の田舎のほうで宿泊場所が本当にないのでラブホテルやモーテルを使用していた時期があったのを知って、抵抗感はあったけど、一人で宿泊するのだし、別におかしくはないのかな。と偏見を取り除いて意図のために利用しているという、しかもそれは人に公表していて、そのことに関して、みんなふざけたことは言わないわけ。それって、すごいことだな~と思ったことがあります。(最近は一応はぶりがよくなったのか、きちんとシティホテルを見つけることが出来ているそうです)この性の話が出来ない、タブーのように扱われるのは、かなり日本はポルノによる洗脳が影響しているらしいです。いつか機会があったら、書こうと思います。皆様ごご自身、そしてお子様の将来にも関係する大切な話ですからね。 はい、では話題を戻して。 お金の話を、友人とするときも、なんか悪いことのように扱われてしまう。たとえば、職場の経営者に昇給を申し入れるのに、「自分ではまだまだかも」という抵抗感が湧くのは、やっぱり経営者の反応が気になるから。 経営者が嫌な顔をするのは、経営者の反応としては、まああってもいいかな。本来、そんなに自己価値が高まったんだ、と喜んでオファーを受けられればいいのだけれど、お金が減るものだっていう概念があるうちは、「うっ・・・」という顔をするだろう。でも、昇給を申し入れる場合、そういう顔をされても、自分は自分の価値を認めている、○○円を受け取るに値する人間だ、と思うこと、とても大事です。 で、昇給の話題にそれたんですけど、結局最初の話題の師匠に言われたのって、 「稼ぎたいとかじゃなくて、時期を待つってことをしてごらん。自分がしっかりすれば、お金はあとからついてくる」といわれたらしい。 よくよく聞いてみると、さすが師匠、いいこと言ってるんだけど、その言葉を受け取るときの感情が、本人のお金への抵抗感が実はあって、それは結局自分への肯定感と密接に関わっていることがわかります。 続きます~。
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Author福井利恵 Archives
3月 2022
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