交通事故を起こしてしまったときに起るパニックこんにちは
先日、高速道路で交通事故を起こしてしまいました。 ちょっと家庭でいろいろあって、考え事をしていたため、というのと極度の疲れがたまっていたためか前方不注意、そして玉突き。 文字通り足止めを食った感じ 何よりも、前の車の方にご迷惑をおかけしてしまったことへ、 どうしよう、どうしよう。。。 そして、これから仕事なのに。でも、職場へ連絡とかは二の次で 車を路肩によけて、相手の方に身体のことを確認 このときのテンションって、もう、天国かどこか違う次元にいるみたい 警察の方、道路公団の方など私が呼んだ方以外3グループがきて、名前とか状況とかきいていった(さすが高速どうろというか、ルールなんでしょうね) でも、おかげさまで、自分が何度も状況などを説明している間、だんだん次元の違う国から、今いる次元へ降りてきたかも。 相手の方に、できるだけレイキしてあげたくて、でもなんか変だから あんまり人がみている状態でできないから 遠隔とかでも~ ってそれから友人にあとでヒーリングを送ってもらうようにお願いして。 すぐにやってくれて感謝。ついててくれて感謝。 現場検証はそのまま終わって そのあと、相手の方と分かれてから保険やさんと車のディーラーに連絡した。 「それは、大変でしたね」 みんなが口をそろえて必ず言ってくれる言葉 頭と心がほうっと落ち着く。 なんどもわき起こるその混乱から何度も下ろしてもらい、 すーーごく助かったんだよって ありがたく思って。 そこから、私に混乱を起こさないように、落ち着くように てきぱき対応。みんな助けてくれて。 パーキングから再出発するまでに 相手の方に遠隔ヒーリングをしたときに、 自分が持っていた、抱えていた悩み事と疲れが解消したところで、 こんな状態だと良いヒーリングができないんじゃないか、ーーという大きな気づき もう、こんなのやめたい!!いろいろ抱えてたこと、手放したい!! 私が見た目でほしがっているもの、また虚像の現実に合わせてちゃった自分の枠を見ちゃった。 私って、それじゃないんだよね。 今かかえていた問題を手放すことに突然決めたのだった。 「自分」のあたたかさが腹の奥から湧いてくる。 相手の方、早くよくなりますように。 さらにそんな状態で病気の動物たちに向き合えるわけもなく、 メンタル復活するまで約3時間。その後なんとか出勤。 それから、私も沢山沢山気づいたことがあって 車を酷使していたこと(思ったよりも損傷が大きく、ジェニー号とはこのままお別れの可能性が出てきました) 相手の方の車も、へこませてしまったので、自分の車に対してもこんなに思うのに、本当にもうしわけない。 今日は、ディーラーさんに代車を早急に手配してもらって感謝。 名前をつけてみた「マット」 しばらく、よろしくね。 みなさんに感謝♪
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動物医療現場では、人の一般的な個人病院とは桁違いの確率で動物が亡くなっていきます。人では、人が亡くなる病院というのは限られていることに対して、動物では地域の個人病院で看取るケースも多いし、そしてご家庭でなくなることも多いですが、やはり動物の「死」を共有する機会は人よりも動物医療従事者のほうが日常的に体験する位置にあります。 ここで、動物医療関係者のペットロスについて考えてみました。 動物医療関係者は、つまり自分自身が、人よりも泣けないことに気がつきました。これは感じる感情が正しいとか正しくないとかではありませんが、昔からロスの体験を多くしてきた自分は、そのあとも日常に戻ることが可能なこと、そして自分の中で段階的に沸き起こる感情や体験が一過性なことを体験的に知っていますし、何よりも看取った数、様子を含め他の方より多い体験をしているという要因があると解釈しています。 しかし、それにしても、動物医療現場で他のスタッフが泣いているのに、自分だけ、涙が出そうになるくらいで終わってしまうというのが、なんとも物足りないというか、自分は人間として大丈夫だろうか?麻痺をしていないだろうか、という心配が湧いてきます。 そして、だからこそ、自分が客観的にスタッフの気持ち、感情を受け取れる存在であろうと改めて心に決めた次第です。 よく体験すること ①罪悪感:動物を死なせてしまった、助けられなかったことへの罪悪感 ②自分への怒り:助けられなかった自分の能力への憤りなど ③つじつまを合わせることで何か理由を考える:死亡の原因、責任の所在をみつけること これらが起きて、治まっていく感じがありますね。 心の中で起きていることは、押さえて納めておくほど現場は優しくなかったり、忙しかったり。また、その忙しさ、他の動物への貢献で自分のロスへの体験の埋め合わせをしたりしているように感じます。 思うんですが、もちろんその動物との体験したことを、沢山話してあげること、スタッフ同士でも話してみること、そして飼い主さんにも、沢山お話してあげましょう。 それから、だれかや何かのせいにするのではなく、(もちろんここをニュートラルに整理することが現場や治療能力の向上には必要なことです)、現象を整理すること。 現場スタッフは、自分の中にある悲しみや苦しみ、怒りを乗り越えて動物や飼い主さんに貢献し続ける仕事ですので、心のケアが本当に必要なんだと思います。 口蹄疫の殺処分で、出会ったばかりの豚さんたちが沢山亡くなっていくことについても、いわゆるペットロスと同様の反応が自分の中に起こる体験をしています。心に起きていることが現実化に大きな影響を表すといわれていますが、だからこそ私は動物医療関係者の心のケアは大切だと思います。 星になった動物たちへ、心からありがとう。 福井 利恵 |
Author福井利恵 Archives
3月 2022
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